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チャーリーとチョコレート工場

まず驚いたのはチャーリーが工場長の名前ではなかったことですね。

 

テキトーなあらすじ

謎に包まれたウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)のチョコレート工場。しかしゴールデンチケットが封入されたチョコレートが流通し、幸運な子供たちが1日工場見学に招待されることになった。幸運な子供たちは世界でたったの5人。貧しいが優しい少年チャーリーと4名のクソガキがゴールデンチケットを手にする。この中からさらに1名には”副賞”があるというが……。

 

この映画の面白いのはチャーリー以外のクソガキの突き抜けたクソっぷりなのでチャーリーの影は中盤ちょっと薄いです。

 

オーガスタス…食い意地の張った肥満児

バイオレット…野心家のガムフリークだが顔は5人の中で1番かわいい

ベルーカ…わがままなお嬢様

マイク…暴力的なクソガキでチョコレート好きでもないため場違い感ぷんぷんでもっともかわいくない。だが彼のシーンがもっとも面白い

 

みんなこの設定にかなり忠実というか、この性格から外れた行動をまるでしません。

よくもこんな濃いメンツが集まったな!

クソガキが脱落するたびにウンパ・ルンパが即興で歌うのですがこれが面白い笑

ウィリーもこれを聞きたくて子供たちの暴挙を本気で止めないのでは?笑

 

1番面白かったのはマイクのシーン。2001年宇宙の旅のオマージュやウンパ・ルンパによるQueenっぽいパフォーマンス。このシーンに凝縮されています。ウンパ・ルンパの歌はこのシーンが演出的に一番凝っている気がする。他にもいろんな作品のオマージュがあるらしいよ。

そういえば演出の話だとチョコレート(に限りなく近い液体?)の河もリスもCGじゃないらしくてそっちも驚きです。

 

 

ラストは唯一余計なことをせずに残ったチャーリーに副賞が与えられます、がチャーリーは家族のことを想ってそれを拒否。父親にトラウマを抱えるウィリーにとってチャーリーの反応は予想外のもので意気消沈してしまい、経営にも影響が出る始末。

チャーリーは靴磨きをしているときにウィリーと再会し、ウィリーにお父さんに会いに行くよう勧めます。ウィリーもチャーリーがついてきてくれるなら……と、これを承諾。父親の歯科医にはウォンカ社快進撃の記事が貼ってあったりスクラップしてあったり、父は父なりに家を出ていった息子のことを気にかけていたよう。

父と再会したウィリーはチャーリーが家族を気に掛けること理解し、家族とともに過ごしつつ工場を継ぐというチャーリーの選択を許します。今のところ共同経営みたいになっている様子。そしてウィリーはチャーリー一家とともに過ごし、性格も少しは人付き合い向きになったようです。こんな変人にも帰る家があると思うと不思議ですな。ある、んじゃなくてできたんだけど。

 

終わり方としてはウィリーのハッピーエンド。

チャーリーは貧しいけれど、家族は優しく前向きで、不幸な少年ではありません。もともと、貧しいけれど家族に恵まれているチャーリーが、世界的に成功していても家族とはうまくやっていけていないウィリーの救いになる話でした。

 

それにしても、全員がまともな子供だったら、どのようにして副賞を選ぶつもりだったんだろう。チャーリーは唯一残っているから、選ばれたように見えますが、見学中にウィリーはチャーリーにだけは冷たい態度をとらないのですよね(もちろんチャーリーが工場設備をばかにしたりウィリーの考えを否定したりしない、生意気じゃないからだとは思うよ!)。チョコレートが好き、という気持ちをチャーリーがわかっているからかな。チャーリーからチョコレート愛を感じる発言が飛び出すのがもうマイクとチャーリーしか残っていない場面だから余計そう感じるのかもしれませんけどね。オーガスタスもチョコレート大好きだと思うし。

でも、子供のころからチョコレートをなんの感慨もなく食い散らかしているような子供に、ウィリーは後を継がせないんじゃないかと……思います。

 

私もチョコレート大好きです。

親も食べ始させる時期をできるだけ遅くしようと画策していたようですが、初めて食べる前から親が食べているチョコレートをものすごく欲しがっていたそうなのでチョコレートには何か魔力があるのかもしれない。

それと、私が炭酸飲めない(酒はいける)のは親が飲ませなかったから馴れていないせいだと今まで思っていましたが、親の言い分によると小さいころから炭酸はだめだったそうです。親のせいじゃなかった。結局小さいころの親のコントロールって限定的なのかなって思います。