エマ・ワトソンが好きだから楽しみにしてた!
スパイダーマンの予告観れて嬉しい。
序盤の村でベルは変わり者~♪と歌うシーンが長かった……。
ル・フウとガストンはなんか怪しいなと思っていたら、ル・フウの設定はゲイなんですって。ル・フウはもっと小物っぽいというか、ガストンのいうことならなんでも頷くような影の薄い腰ぎんちゃくを想像していたのでいろいろと意外に感じるシーンは多かった。
映像もきれいで、家具たちのコミカルな演技も楽しめたけど、
まあ1回でいいかな!
……っていうのが正直な感想。実写シンデレラのときはケイト・ブランシェット扮する継母がすっごくいい味を出していたけど、美女と野獣はみんな優等生だった。ただ、戦いシーンがあるからシンデレラより観てて面白い実写ではあるかな?
野獣を倒しに行こう! と村人が列をなして城に向かうシーンはオペラ座の怪人を思い出したね。オペラ座の怪人観たいなあ。
私は容姿が凄まじく醜いっていう設定が好きでね。オペラ座の怪人が好きだしノートルダム・ド・パリが好きだし漫画なら悪魔の花嫁や累が好き。でも、美女と野獣で、ベルは最初から野獣の見た目を怖がっていないし、最初から醜いのは内面だと思ってる。見た目が醜いからアウトなんじゃなくて、ベルはもとから粗野な男が嫌いだし、閉じ込められてよく晩餐に誘えるわねって言っているので見た目じゃない!最初っから!そこが……ダメとは言わないが、私の萌えポイントから微妙に外れているんだよね。
映画だと期限に間に合わなくて、でもベルの愛を目にした魔女が呪いを解いてくれるんだけど。呪いをかけたときから解けるときまでをずっと見守ってるって、魔女何者?呪いをかけた瞬間は、怒りのあまり呪った……くらいに思っているんだけど、もしそうなら解ける瞬間まで見届けようとするかな? 野獣か城か、そのあたりに対しての思い入れを感じるんだけど、でも特にそういう説明はないんだよね……そこがもやもやしてしまうから、やっぱぎりぎり間に合う展開の方が不自然にならずによかったと思う。
そういえばベルが歌うシーンは普通にエマ・ワトソンの声らしくて、びっくり。思っていたよりずっと上手だ! 最近は女優が直接?歌うのも当たり前って感じで、役者も大変ね……。