月と星のエンタメ感想ブログ、

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ニューヨーク

遅れてきた時差ボケで体が怠かったので少々間があきましたが、ニューヨークのことを。

素晴らしいところでした、ニューヨーク。足りなかったからかもしれないけど、もう一度アメリカに行く機会があれば絶対にまたニューヨークに来たい。行ってないデリがたくさんあるし。

 

ホテルはセントラルパークとタイムズスクエアの中間地点にあり、かなりの好立地。私たちが行った時ニューヨークは曇りか雨で、空は煙ってじめっとしていて道路は汚いしホームレスがいるし路上喫煙者が蔓延っていて汚いし、メトロは檻みたいだしホームは反対側と繋がっていない(駅による)し暗いし車両によっては臭いし乗ったら壁に「FUCK TRUMP」って彫られているし治安の悪そうな空気でしたが、大都会で感じる退廃的な空気が癖になる。

ちなみに治安は悪そうだけど警官がうじゃうじゃいるので多分安全!

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自由の女神。1度見ればいいかなって感じ。

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メトロポリタン美術館で見たノーマン・ロックウェルの絵。

メトロポリタン美術館は3月から任意料金じゃなくなると聞いていますが、私たちは1ドルで入りました。どうやって25ドル払ってほしいとされているものを1ドルで入るんだろうと思っていましたが、チケットカウンターで「何ドル払う?」って聞かれるのでそれに1ドルって言うだけでした。日本があんな少ない絵画展で(渡航費とかレンタル料とかもあるんだろうけど)1500円とか取ってると思うと25ドルでもめっちゃ安いですよね(払わなかったくせに)。

 

ヘレンド展に行かなくてもいいかもってくらい、陶磁器をたくさん見ました。人形のエリアがほとんど封鎖されていて数点しか見られなかったのが残念。

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……やっぱ写真だとそんなによくない……。

名画と呼ばれるものの中には、「はあ、こんなのが?」っていうの、ありますよね。

エル・グレコのこの絵、教科書で見たことあるけど、実物には迫力があって、目の光も滴る血ももっと鮮烈でした。とは言え宗教画ってキリスト教徒とそうじゃない人とで感動の度合いが違うんだろうな……。案の定日本人が集合しているのは印象派のあたりです。

 

ゴッホの自画像も良かったので、名画には名画と呼ばれるだけのことはあるんだろうなって思いますね……。っていうかやっぱり本物を見ないとよさなんてわからないんだろうな(贋作とすり替わっていても絶対わからないけど)。ルノワールの絵もあってこのあたりのエリアは楽しかった!

先述のノーマン・ロックウェルは、別にプリントで見ても実物を見ても印象とかは変わらなかったです。現代美術はある程度印刷されることを念頭に製作していたんでしょうか?

 

他にもイスラーム美術エリア(だっけ?)にあったタイルとか、机の上に置いた物を描いた絵がインスタみたいだったり、家具だけずらっと並んでいるところがあったり楽しい場所でした。あと、結構道に迷います。

 

ニューヨークのハイライトはブロードウェイでミュージカル「オペラ座の怪人」を鑑賞したことですが、ストーリーのネタバレをするので別記事にします。ネタがばれても面白いことに変わりないけど、一応ね!