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【映画感想】ボヘミアン・ラプソディ - Queenミリしらの私でも楽しめた!

ゴールド・ディスクをケツに入れろ!

 

(原題:Bohemian Rhapsody

テキトーなあらすじ

えーーーーおっ

 

観客が歌うとか手拍子するとか、参加型のアクションを取り入れようとしているのが良かった……Queenのライブって楽しかっただろうね~~~!

たとえ1曲でも、観客みんなが歌うシーンとか大好きなんだよね……。

そして、非英語圏の人間ですら歌えるような詞を作るのって結構難しいんじゃないかと思う。だって日本人が曲作って、それが外国人も歌いやすい曲かなんてわからないよね……?

でもアーティストに曲を提供したりするような人たちはみんな聞き取りやすく歌いやすい歌詞にできている。

 

1本の映画としてみたときに、批評家に酷評されたボヘミアン・ラプソディが、結局失敗作のまま終わったかのような、大衆には受け入れられたという描写が何もなくて「ん?」ってなる。まあボヘミアン・ラプソディの成功はこの映画を観る人じゃなくても知れたことなので省いても問題ないだろうけど。

6分……!?長すぎる! って反応をくらうけど、今や6分くらいの曲ってざらにあるし、直前にカラオケでLolipop Candy BAD girlを歌っていたのでそんなに長すぎるって気はしなかったけど確かにビートルズとか3分くらいの曲が多いよね……。

ちなみにLolipop~は10分ありましてヒトカラじゃないと絶対歌えない曲。

「こんな曲売れないよ」と会社に言われたとき、メンバーが窓ガラスを割って「修理代は印税から引いておけ!」って言うシーンがすごく好き。その後に続くセリフは冒頭のゴールド・ディスクをケツに入れろなんだけど、海外の意味不明な罵り方、好き……。ブライアン・メイがフレディを会議室の外に出した後ロジャーに「なんで外へ?」って聞かれて「なんとなく」っていうのも良かった笑

長く同じメンバーで続いているバンドはメンバーへの報酬配分が均等だと聞くけど、やっぱり金は災いの元なのね……U2も同じ配分にしてたよねたしか。

 

ライヴ・エイドで歌われた曲の歌詞と、この映画で語られたフレディの半生はシンクロしているところがあって良かった。マンマ・ミーアの時にABBAの曲に合わせて無理やり話作ってない? と思ったのだけど、そういう無理にシンクロさせられてる感がなかった。当たり前といえば当たり前かもしれないけど。

こんな大勢の観客が一体となるパフォーマンス、生でみた人は歴史的な瞬間に立ち会っている……。

 

私が生まれた時すでにフレディは故人だったんだけど、青春時代がQueenの全盛期だったみたいなうちの母はQueenのドキュメンタリーがやってると必ずみてる。今日も平日にも関わらず中年夫婦の客がすごく多くて、どの層がファンかが明確だった。

私は曲は好きだけどQueen自体はよく知らなくて、このレベルの私が観ても面白い映画だった。ファンが観たらどう感じるのだろう……。

タイトルでミリしらって書いたけど「1ミリくらいしか知らない」の略。

私の詳しくなさは、メンバーはフレディ・マーキュリーブライアン・メイロジャー・テイラーで以上だと思っていたレベル。もう一人いた!

 

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