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【映画感想】バッド・ジーニアス 危険な天才たち - 緊張感と透明感

 

すっごく面白かった…………!!!

 

テキトーなあらすじ

成績優秀で奨学生のリンは、大金と引き換えに友人のカンニングに協力する。

 

タイの映画らしい。タイの映画ってはじめて観る?かも?

評判がいいことは知っていたのに、どうしてもっと早く観なかったのか……!

 

最初のカンニングは友達のグレースが成績悪すぎて演劇に出られないということになり、それを助けるために致し方なくカンニングに協力する。別に答え教えて、って頼まれたわけじゃない。

 

でもそれで味をしめてしまったグレースが恋人のパットに明かしてしまって、パットが大金と引き換えに友人たちにも答えを教えてくれ、と言う。リンは渋るものの父が教師に賄賂を渡していたことを知り、稼ぐためにカンニングに協力することに。

それがピアノの指の動きで答えを教える、というもの。

リンが答えを教えるために手を動かすとトルコ行進曲エリーゼのためになどのフレーズが流れて、なんだろう、わくわくする……。

 

しかし、同じ奨学生のバンクによりカンニングは教師に明らかになってしまう。

試験のカンニングをするっていうだけなのに、すごい緊張感……。

この緊張感がずっと続いて、ものすごくエキサイティング。

そしてこの緊張感の中に爽やかな青春っぽさもあるの。

 

それにしてもトイレが長いと扉叩かれるんだね……黙ってないでお腹痛いとかなんとか言えばよかったのではって気がする。

 

グレースたち、ここまでしないといい成績取れないなら勉強には向いてないんだよ!!って言いたい。いつまでもリンの頭脳を頼るわけにはいかないんだから……。

 

いくらお金をもらえるにしても一番危険を冒すのはSTICではリンとバンクなのでちょっともやっ

 

目が離せないハラハラ感ですっごく面白いのでおすすめ。

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