日本人は(でかい主語)大体みんな好きな画家、アルフォンス・ミュシャ。
Bunkamuraって会場規模的にこぢんまりとした小規模な展覧会なんだけど、結構いつも広告が派手なんだよね〜。
去年スラヴ叙事詩が来た時は行かなかったんだけど(連日凄まじい混雑だったようだし、そこまでスラヴ叙事詩を見たいとも思わなかったので)、今回はミュシャに影響を受けた他の画家(レコードジャケットや日本の漫画家、アメコミなど)も展示されるということで、なんか面白い切り口と思って足を運んでみた。
やっぱり実物を見るのと本で見るのとでは違うね。
印刷技術が発達した近代の作品というのは(広告用ならなおさら)印刷前提で描かれたものなわけで、書籍で見るのとそんなに大きく違わないのでは?と思っていたけど、とんでもなかった…単純にサイズが違うだけでも迫力が雲泥の差だったし、巻きタバコ用の紙JOBの宣伝絵、実物めちゃくちゃ良かったもん。あの絵は私が持っているミュシャの本に収録されているので見たことあったのに。ま、それをいうならほとんど見たことあったけどね。書籍で。
ミュシャの本はいろいろ出ているけど、リーズナブルでたくさん収録されているこの本がいいと思う(宣伝)。
このシリーズ、ウィリアム・モリスのも持っているんだけど充実度の割に価格が安くていい。装丁も美しいし。
ミュシャのタイツが売っていたので、もっと痩せていたら買ったのにな〜!
最近職場で度々睡魔に襲われるのでミントタブレット買ってしまった。