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【映画感想】キングダム 大将軍の帰還 - 失ったものの多い戦いが終わる

…うん……

 

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テキトーなあらすじ

飛信隊は敵の総大将・龐煖の襲撃を受ける。大怪我を負った信を連れて隊は逃げ出す。

 

信を連れて逃げた村の友人もまた大怪我を負い、「隊の皆が命を賭けて逃がしてくれる、そんんなことは並大抵のことじゃない。お前は天下の大将軍になれるかも」と言いながら命を落とす。

 

甚大な被害が出た飛信隊だったがなんとか本隊に合流し、戦いの後半戦が始まる。

一方城には楊端和がやってきて「匈奴が壊滅していた」と報告してくる。匈奴を襲い壊滅させたのは趙だが、そのことは秦に聞こえてきていなかった。

楊端和は今馬陽にいる軍の他、北にも軍がいてそれを率いているのは李牧だと言う。

 

王騎と龐煖の因縁もまた明かされる。

9年前、王騎の婚約者であった摎を殺したのが龐煖だった。

摎に関しては後宮から連れ出された昭王の娘であり、素性を隠すために仮面をつけているという設定がある。だからなんだというエピソードに思えたが今後生きてくることあるのか……?

 

王騎と龐煖の一騎打ちは王騎が優勢に思われたが、李牧軍の登場により水を差される形となる。混戦の中で趙の放った矢と龐煖の一撃により王騎は致命傷を負う。

信は王騎の馬に乗ったまま戦場を離脱。王騎の遠からぬ死を確信した李牧と龐煖は後を追わない。王騎は騰を後任とし、信を激励した後命を落とす。

落胆ムードの秦軍に信は「馬陽は守れたのだから顔を上げろ」と鼓舞する。

嬴政もまた、王騎の訃報を悲しみつつ、馬陽を守れたこと、王騎の首を敵に渡してはいないことを励みとして秦軍を迎える。

 

しかし趙の(李牧の)目的は侵攻ではなく王騎を討つことであり、目的が果たされてしまっているので観ている方としては負け戦感……。

 

また続編もあると思うけど、信の目標というかお手本的人物がこれほど早々に退場すると思わなくて、次は映画館で観なくてもいいかなの方に気持ちが傾いております。

 

まあちょうどひとつの戦いが終わったところで区切りもいいしね……?

 

それにしても原作もまだ完結していないと思うし、いつまで映画シリーズ続けるんだろう……?