月と星のエンタメ感想ブログ、

映画、本、漫画、ゲーム、イベントetc、いろいろなものの感想を書いていきます。役立つ情報はありません

【映画感想】アーガイル - ポップな……アクションコメディ……なのか?

う……う〜〜ん!!

 

面白くなくはなかったけど期待ほど面白くもなかったというのが本音だ……

 

テキトーなあらすじ

人気スパイ小説の作者エリーは母を訪ねる道中の列車内でスパイを名乗る男・エイダンに協力することになる。エイダンはエリーの書く小説の内容と現実が一致していると話すが……

 

キックアスやキングスマンよりライトな感じというか、悪趣味さが抜けている映画。

監督らしさはあると思うんだけど…なんか物足りない感。

多分あまり登場人物に感情移入できなくて、感情移入できないからこそハラハラしないんだと思う(私はね!)。

 

以下ネタバレ

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【ゲーム感想】ホグワーツ・レガシー - あの世界に入れる!ワクワクの塊

この間ハリーポッターのスタジオツアー(豊島園のやつ)に行ってきて、ゲームの方も…やるか!!と思い立ちプレイ。

映画の音楽とか使われていたらもうちょっと興奮したかも。権利関係?とかなのかな?

オーランドにあるグリンゴッツのコースター、「こんなのあったっけ」と思いながら乗っていたけど死の秘宝に出てくるんだね。映画の最終作に出てくるものをテーマパークにもってくるのなかなか……。

そういえばスタジオツアーにグリンゴッツってあったっけ?ないよね?

やっぱり食堂がきれい。

星空もちゃんとある

季節の移り変わりによって装飾も変わる。ちゃんと食事が出ていて生徒がいることもある

クリスマスのリースも!


トロコンまで大体1ヶ月か……

面倒なのが「○○寮で地図の間を見つける」までのプレイ。基本的に寮が異なってもストーリーは変わらないけど、一部序盤クエストの内容が変わる。ハッフルパフはアズカバンに行けたりエクスペクト・パトローナムを見られる(主人公は唱えられない)けどちょい長め、スリザリンが短め、レイブンクローとグリフィンドールがちょいめんどい。

あと、地図の間を見つけるまではチュートリアル的なところも多いので周回には煩わしい部分だな…。色々スキップして大体2時間らしい。ながくない??

あとは多くの人が諦めているのであろう「コレクターズ・エディション」。

各地域で見つけたコレクションの数などは確認できるので、攻略見てしらみつぶしにすればまあなんとか……。

ただ、仕様なのかバグなのかよくわからないんだけど全コレクションを収集しなくてもこのトロフィー解除されたんだよね……。

トロコン時のチャレンジの状況はこんな感じ。

コレクションもこんな感じ。
蝶の群れを3つほどみつけていないのかな?と思ったけど。

あと箒も1つ入手していない(金欠で)。

外観はチャレンジ報酬と追加クエストの分。追加クエストはカウントされていなくても不思議じゃないけど…

 

いまだにホグワーツでは道に迷うし各部屋の位置関係が全然わかっていない。

 

私はレイブンクローでプレイ。一番サブキャラとの絡み的にも面白みの薄い寮だったかも…

こちらはグリフィンドール。

これはハッフルパフなんだけど

ハッフルパフの寮と談話室が可愛すぎる!!住みたい!!!!

スリザリンは撮り忘れました。

私はPSストアで買ったので呪いのホグズミード店のクエストがあるんだけど、それと知らずに踏み込んで急にホラー展開になって「もうやだ〜」ってなった。

結構本当に怖かったんだけど。このクエスト。首謀者をしばきまくる。

サイドクエストとは思えん作り込みなのでぜひ。

 

いつかPS5買うかもだし…と思ってデラックスエディションにしたけど(デラックスでないとアップグレードできないみたい)、トロコンしたし、通常版でよかったかも?

【映画感想】カラーパープル - 大団円なのにちょっとモヤモヤするのが正直なところ

昔の映画は観てません。

終盤は大団円と言えるラストになっているとはいえ、結構不快な時間が長い映画だった。

 

父の虐待、夫ミスターのDV、妹ネティとの別離。これらの苦しみから、セリーはショグやソフィアの力を借りて逃れて自立する(父の死により、父とは血が繋がっていなかったこと、実の父が自分に店を残してくれていたことを知る)。

セリーが離れ、おそらくはショグも離れて、ミスターは孤独に晒され、心を入れ替える。

ネティはセリーが出て行った後もミスターの住所に手紙を送り続けており、そこにはアメリカに移住するために助けてほしいと書かれていた。ミスターは土地を売ってネティが帰ってくる手助けをする。

一方でミスターはセリーの店に顔を出す。セリーはミスターの「俺たち、いつか…」の言葉を遮って「友達に」と言う。

その後セリーはミスターに感謝祭のディナーの招待を出し、そのディナーの場にサプライズでネティと、出産直後に引き離されたセリーの子供達が現れる。

これは数年スパンの話なので、何もセリーもミスターをすぐさま赦したわけではない。

けど、セリーの受けた苦しみの年数に比べたら遥かに短いし、孤独の苦しみと自分に暴力を振るう人間と一つ屋根の下で暮らす苦しみは同じものではない。

「赦すなよ!!こんなやつ!!!!」と叫びたくなった。

ミスターの父もまた女は支配しなくては的な考えの持ち主だったので、ミスターもトキシック・マスキュリニティというものの被害者だったのだろう。ミスターほどではないが、ハーポもそうだ。けれどその弊害のケアを、被害者であったセリーがしてあげているのは釈然としない。

 

ネティと再会できたのはミスターのおかげだが(黙ってしたことだから贖罪の気持ちは本当にあるんだろう)、そもそもこの2人が離ればなれになったのってミスターのせいだし、手紙をずっと揉み消していたし、父に引き離されたセリーの子供と再会できたのは単にラッキーだったし。

 

セリーは自立したからこそ、ミスターを赦せる心の余裕が出てきたのかもしれない。

赦せる強さがセリーにはあるということなのかもしれない。

でも…でも…!!

ミスターがもっと痛い目に遭っていたらもうちょっと受け入れられたかもしれないけど、土地を手放しただけじゃなあ…

 

あとネティの役はハリー・ベイリー、リトルマーメイドの実写でアリエル役だった人。

セリーや他の登場人物とも顔や体型が違いすぎるので簡単に見分けがつくという長所があるのに、大抵離ればなれであまり同じ画面にいない。

一方同じ画面によくいるセリー、ソフィア、ショグが顔も体型もそっくりである。出てきた時は服が違うのでわかるけど、セリーが自立して綺麗な服を着るようになるともう……

 

ミスターが「ショグは美人だがセリーは不細工だ」みたいな発言をするシーンがあるけど、設定上美醜の差があるならもうちょっと違うタイプの女優にしてくれ…。

【映画感想】ゴールデンカムイ- 原作ファンは安心して観られる

ビジュアル発表された時から「鶴見中尉の再現度…!?」って話題だった玉木宏、動いてても鶴見中尉すぎた。

漫画読んでも玉木宏の声で再生される……。

 

鶴見中尉がダントツで3次元にやってきているが、他のキャラクターも再現度高いなって感じた。Xで言われてた通りほんとに白石が白石だったし、アシリパの変顔もなかなかそのまま!!俳優本人というよりキャラクターらしさの方が出ていると思う人の方が多かった(鶴見中尉が玉木宏だって言われなかったらわからなかっただろうな…)

キャラクターの再現度という意味では杉元は杉元らしさよりも山崎賢人の方を強く感じたんだけど、杉元って演じるにかなり難しいキャラクターをしているよなとも思う。どう演じていたら杉元だって思えたんだよと言われたら上手く言えないけど、強いて言うなら執念をあまり感じなかった…

あと衣装、発表の時点で「コスプレ」って言われてたけどそのコスプレ度が本編でも際立っているのが、杉元のマフラーなんだ……。

なんでマフラーだけがこんなに浮いて見えるのかわからないが、「柄がコスプレっぽい」「新品っぽすぎ(きれいすぎ)」のどちらか、あるいは両方だと思う。

柄なんてチェックなんだからそんなに厳密に再現しなくてよかったのでは……?

アシリパの衣装も一歩間違えばコスプレっぽかったけど(というか初登場時は気になったけど)、杉元のマフラーほどではなかった。

 

ストーリーは杉元がアシリパの元から去って第七師団に捕まり、二階堂の片割れを殺して逃走するまで。

概ね原作通りに進みながら、一番改変されたのはこの逃走劇。二階堂の生き残りとめちゃくちゃ戦う。ここを1本の映画で山場っぽくするためにした改変だろう。

次回作では玉木宏に「美男子の条件は左右対称と決まっておる」って言ってほしいですね。

 

「1本の映画として面白いものを作る」ことより「原作通りに撮る」ことを優先したんだな、って思う作品でした。

これで終わったらジョジョの二の舞だけど、次回作がちゃんと出て決着まで持って行ければかなり良映画だと言える気がする。

安心して次回作が観られる出来(でもこのペースで何作出すつもりでいるのか…)。

 

忠実な実写化ゆえに2時間の映画としてストーリーが面白いとは言い難く、原作知らない人には勧めづらいのが玉に瑕かな……

キングダムの実写、原作知らなくても、あれ1本で終わっちゃっても面白かったじゃん?

ああいう映画ではなかった。

【ゲーム感想】BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣、BLUE REFLECTION帝 - 燦の前知識として

ブルリフsやっていると過去キャラが実装されることあるので時間あったらプレイしようと思っていた前2作。

幻と帝ではかなりシステムが違う。

幻では日菜子とユズ、ライムだけがプレイヤーであとはアシストキャラ。

見てこの明らかなサマンサベガを……。左にある上部がリボンでプレゼントボックスみたいなバッグ、大学生の頃欲しいなと思ってた。

 

トロコンは難しくないけどこういうミニゲーム?サブ要素が難しかった。

 

帝は幻の3倍くらいボリュームあると思う。そもそも幻が入れるエリア4種類なのに対して帝は10種類あるし。幻は1度戦闘終了したら全回復するヌルゲーだったけど、帝はちゃんと削られた分は削られたままなので普通のRPGだなって感じる。

私は燦やってて詩の見た目が一番好きだから詩につきまといまくってた。

顔可愛い〜

青春〜〜

記憶をなくしていることもあって燦とはだいぶ性格の異なる詩。

燦と同じ性格なのはアニメの方らしいんだけど(そっちは陽桜莉が主人公ぽい)アニメも見なくちゃな…

陽桜莉も好き

 

こうやってくまに抱きついてるのかわいい〜〜

 

こちらもトロコン済みです。

 

記憶なくしているユズがクール系だったのに記憶を取り戻した瞬間日菜子に「ヒナちゃん」っていうのすごくよかったね…。

伶那やこころもリフレクターの姿があるからいずれ燦にくるんじゃ?と思って期待している。

詩もきららも帝でリフレクター姿がないのに(詩は燦でも変身するわけじゃないよね)プレイアブルになったので他のキャラも制服姿で戦えるんじゃ…!?

 

燦で男主人公が評判悪かったけど、愛央で伶那と勇希の間に入るのがいたたまれなかったことを考えると、男主人公で女の子たちがそれぞれカップリングしていてくれた方がいい。

【ゲーム感想】バリアントハート ザ グレイト ウォー - ボリュームの割にヘビー

第一次世界大戦を舞台にしたゲーム。

話題になって久しいのでプレイ済みの方も多いことでしょう。

私は2018年からプレイしているけどこのほど初クリアした。

 

チャプターは全部で4つでそんなにボリュームが多いわけではないんだけど、「何をすればいいんだこれは……」という謎解きがそこそこの頻度であるので疲れる。

 

犬は死なない。これはエンディングを除いてかなり心痛むシーン…

敵も犬に甘い。犬をけしかけるとなでなでしてよそ見をする。可愛い。

苦労したトロフィーだけど、ミスしたまま突っ走るのではなく、一度でもミスをしたらわざとめちゃくちゃに間違えてやり直せばそれはノーカン。意外と甘い。

 

これも比較的苦労した。でも飛行機をノーミスで全部撃ち落とす必要はなくて、あくまで全員生存していればいいっぽい。

やっぱり救出名人が獲得した人少ないみたいね。

 

アイテムの発見も攻略見ないとコンプリートは難しいかも。

光ってくれることもあるけどそうじゃないこともあるし、少しでも先に進んだら取れなくなるような局面も多いので。

 

ストーリーは若干鬱寄りだが(特にエンディング)犬は死なないし怪我もしないのでぜひ

【総括記事】2023年総括! - あけましておめでとうございます2023

あれ? 去年総括記事書いてない。

 

2023年は上半期が最悪で下半期がハッピーでした。

 

1月

スラムダンクに染まった。

entamestar.hatenablog.com

この前の12月に彼氏に別れ話をされて縋りついたせいで心が荒む新年だった。

 

2月

entamestar.hatenablog.com

私の「インド映画」の引き出しにムトゥ以外が加わった記念すべき瞬間。

 

3月

彼氏と正式(?)に別れ、Super Juniorのコンサート(@ベルーナドーム)で泣いた。

 

4月

entamestar.hatenablog.com

元彼がぼざろ観てるとかいうから未練がましくぼざろを観たりアジカンを聴いたりしていたら、Spotifyの年間再生回数トップアーティストがアジカンになった。

 

ピアノを習い始めた。

 

5月

傷心旅行で京都&ユニバへ!これ記事にしようしようと思っていたけど写真の整理が面倒すぎてまだしていない。

 

6月

友達に勧められた紹介制の婚活サービスを始める。

 

7月

初めてコロナに罹り、味覚を完全に失う経験をする。軽症だったが家族全員に感染。

ちなみにコロナになる2週間前にも普通の風邪に罹っており、ずっと体調悪めだった記憶。

 

8月

下半期はずっとこれに狂わされていたと言っても過言ではない。

entamestar.hatenablog.com

スタート地点はここだったが、歴史改変を楽しむには史実も知らないといけないわけで、WWIIについても調べたことにより当時の欧州事情が多少クリアになり、今までのあのドラマやあの映画のあの描写ってこういうこと!?って思うことが増えた。あとこのドラマ(と原作小説)のせいで史実のハイドリヒが死ぬと毎回新鮮にびっくりする、「”この作品では”死ぬんだ」とか思ってしまう

 

これのせいで書籍代がすごいことに……。

 

9月

記憶がないけどずっと高い城の男のことを考えていたんだと思う。

 

10月

彼氏ができる。

あいにくの雨で、さらに自分の事情によりしばらく会えない日が続くので「ここで手放すのやだ〜!」と思って喫茶店で情緒のない告白をした。

私は割と受け身なのだが、このなりふり構わない攻勢を元彼が教えてくれたよなと思うと、無駄な経験はない……。もちろん受け入れてくれるという9割くらいの確信があっての告白だけどね。

 

11月

コールドプレイの来日で「コールドプレイのライブすご!!!!」ってなった。

「一度見てみたいから行く」みたいな軽い気持ちだったけど、次来日した時も絶対行きたい。

YouTubeとかでライブ映像を見て、ファンがつけてるリストバンド(光る)、売りものかな!?絶対買う!!と思っていたらまさかの配布物だった。そして回収式。エコ。

U2にも常々感じていることなんだけど、ロックバンドは売れすぎると商業主義を抜けていくよな

 

こんな世界規模ハイクオリティライブ見ちゃって下旬のセブチのコンサート(@ベルーナドーム)大丈夫か?と思っていたけどそっちはそっちでウォヌのビジュが良すぎて泣いた。

あと寒くて震えた

 

12月

彼氏とディズニーランド!!

美女と野獣のアニメを前日に予習していったらアトラクションで泣きそうになった。

DPAを買ったのでストレスフリー!

DPAを買う買わないが一致するかどうかって結構大事な金銭感覚だと思うので彼氏とこの感覚が一致してよかった。

 

中旬には卵巣嚢腫茎捻転とやらになって緊急手術&入院。

これ記事にしようかとも思ったんだけど……。

年末に体のほくろ取りたい!いずれはシミも!と思って予約までしていたんだけど、お腹に手術痕がついたら何もかもどうでもよくなってキャンセルした。ほくろくらいなんじゃい。

(腹腔鏡手術で済んだのでそんなに大きな傷痕じゃないし、そのうち治ると思うけど)

有休がめっちゃ減って萎え。

 

こんな1年でした!

悲しみスタートの1年だったけど、彼氏もできたしライブも最高だしディズニーも楽しいしはっぴ〜な終わりだ!!と思っていたらまさかの手術っていうね…

ちなみに7cmの嚢腫だって。そんなものが卵巣にできていても、捻れるまで何も感じないわけよ。恐ろしいですね〜〜〜〜〜

若い女性の卵巣に良性の嚢腫ができるのは珍しくないらしいので、お腹痛くなったら救急車呼ぼうね!!

私は腹痛ごときで呼んでいいのか3時間くらい悩んでしまったけど(便秘かと思って)、卵巣を温存できるかは時間勝負らしいよ!

あと保険大事……元取れているのかって言われると全然取れていないし、限度額あるから大丈夫とは言っても体調悪い時にお金まで大量に失うのメンタルにくるから。