絶対私向けじゃないと思っていたけど試しに観たら夢中になった
テキトーなあらすじ
花垣武道はぱっとしないフリーター。ある日中学時代の交際相手・橘日向と弟の直人が東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡したというニュースを目にする。武道は翌日駅のホームから転落するが、その瞬間12年前に戻っていた。
タイムリープのトリガーとなるのが日向の弟である直人で、初回のタイムスリップの時に直人に12年後の日向と直人の死を予告したことで直人は死を回避、警察になっていた。そして直人は駅のホームに突き落とされた武道を助け、握手をすればまた武道が12年前に行けるという。日向の死の原因となった東京卍會が巨悪化することを防ぐべく、ツートップ・佐野万次郎（マイキー）と稀咲鉄太の接触を回避するため過去で奔走することになる。
マイキーとは比較的序盤に接触し、武道はマイキー・ドラケン（副総長）と仲良くなってその人となりを知るものの、どうして今一般人を巻き込んでいる東京卍會を放置しているのか……。現代の東京卍會の在り方はマイキーの本意ではない気がする。
というのを、現代に戻ったり過去に行ったりして、日向の命を救うのが目的にしつつマイキーやアッくん（武道の幼馴染？もともとの友達）を救うことも次第に目的に入ってくる。マイキーを救うというか、マイキーの周りの人を救うというか、12年前マイキーのそばにいて支えていた人たちは一番最初の現代では大体死んでいるので、それを現代まで生かしておくことが東京卍會（っていうか稀咲？）の暴走を止めることにもなるということ。アッくんはアッくんで東京卍會では中堅どころのようだが、稀咲に怯えており、現代では利用されている立場。しかも碌な死に方をしない。
過去で助けた人に現代で会うと「あの時あいつが死ななければな……」って言われてそのたびに過去に行って”アイツ”を武道が助けるはめになるので、途中から武道がかわいそうになってくる。武道以外全員ヒロインっていったのはここ。過去には武道の事情を知って助けてくれる人はいないので、武道が過去を変えようと周りに訴えても「は？ なんで？」って言われちゃうし、武道のタイムリープは12年前のその日にしかとべないので過去で失敗したらもうそれは終わり。しかも失敗したら多くの人の人生を助けられない……責任重すぎ。
一度現代で生きている日向に会うことに成功して「なんで私振られたの？」ってきかれるんだけど、武道は「えっ俺振ったの？」という反応。過去が何度か変わってのこのやりとりなのでまだ武道にとっては日向を振るというイベント自体経験していないのかもしれないけど、最初の時にはどうして日向と別れていたんですかね。人生で唯一の彼女との終わり、忘れるものかなあ。それともその時は地元を出てなんとなく疎遠になってそれきりだったのかな。
この時も日向は結局殺されてしまう上、一般人を巻き込む事故などではなく故意に日向を狙ったものだったことがわかり、武道は東京卍會でのぼりつめることを決意し、なんやかんやあって壱番隊隊長になって現代に帰還。
アニメは現代で東卍幹部として引き続き上の方の地位にいる武道が稀咲に殺されかけて（殺されているのか？）終わり。
続きが死ぬほど気になる～～～～～～～！！！！
キャラクター人気はドラケンが高そうだけど（性格的に）女子人気は絶対三ツ谷が高い気がするね。顔もいいし常識人っぽいし手芸が得意、みんな好きじゃんそういうの。私も好きだし。ただ今のところ（？）三ツ谷は目立たない立ち位置というか、武道に救われるようなポジションではないし、逆に敵でもないので作品中のエピソードは薄いかもしれない。
友達にもこれ薦めたんだけどそろいもそろって
「なんか吉沢亮が出てるやつでしょ！？」って反応で笑った
※実写映画ではマイキーは吉沢亮
確かにあの髪型をして変じゃないの吉沢亮しか思いつかん……。
