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【映画感想】THE FIRST SLAM DUNK - 試合はすっごくいいし感動したし泣いた

これ観るために原作読んだ。

Twitterでは「スラダン初見だけど泣いた……マジよかった」みたいなツイートも散見され、私も半分くらいしか知らない状態で観にいこうとしていたけどスラダンファンに「絶対原作読んでからだ」と言われたのでちゃんと読んでから観に行った。

「これ初見でもいいとか嘘だろ」と思った。ありがとう止めてくれた人

初見でいいという人の気持ちもわからなくはない。リョータの話とか原作にはなかったところだし、リョータ主人公の山王戦と思えばいいのかもしれない。自分よりバスケが上手い兄の死、劣等感とか、初見の方がすんなり受け入れられるものなのかもしれない。私は「えっいきなり何!?」と思った

 

山王戦は試合……?というくらい良かった。漫画では試合中でもキャラクターそれぞれがここはああだとかこうだとか、短いはずの時間に色々考えごとをするが、映画ではそういう考えがカットされてスピード感が損なわれていない。

漫画では山王戦の後半(後半の後半)は無音(セリフなし)なのだが、映画でも音がない。

音がなく、花道が「左手はそえるだけ」と呟くシーンが口パク。これが素晴らしい……。何も考えていなかったらセリフとして発声させる気がする。これは自分に言っているのだから観客にまで聞こえなくていいのだ。

他の名シーンはそこが名シーンであることを制作が理解しすぎている気がして、溜めがすごいのでそこまでしなくても……とちょっと思った(オレは今なんだよとか流川とのハイタッチとか)。

 

ひとつ、ここも見たかったなというシーンを挙げるとすると流川が沢北を抜いた時、花道と衝突するシーンがなくて残念だった。というか流川が沢北にマークされて苦戦しているところはちょっと控えめだった。この時なぜ花道がそこにいたのかというと花道にとってシュート成功確率の高い位置でパスをもらおうと思ったからで、あの時衝突したからこそ(邪魔な位置なのになぜそこにいたのか察したからこそ)流川は最後の最後その位置にいる花道にパスしたんだと思うんだよね……。

 

山王戦の後半にはリョータの見せ場的なシーンが少ないので主人公の花道の見せ場(というか、漫画にあるシーン)が多く、あれほど過去シーンを見せて主人公扱いのリョータなのになんかアンバランスな感じはした。というちょっと難癖。

「ドリブルこそチビの生きる道」は良かった。個人的には漫画ではさらっと流したシーンだったんだけど映画の演出勝ち。ここの音楽第ゼロ感プレイリストに入れた。

試合シーンが本当に盛り上がるだけに、盛り上がっている最中に頻繁に入る過去シーンは勢いを削いでいる気がして残念だった。

過去のあれやこれやがあって母親が試合を観にくるところに繋がっているのは悪くないんだけど……。試合シーンが胸熱すぎてまた観たいけど、リョータの過去とか何度も観なくてもいいと感じるのでどうしようかな……。過去については知れてよかったけど、別に映画で知らなくても良かった。もっというと終盤アメリカ?で沢北と対峙しているシーンは「え?夢?」ってなった。個人的にはこういう未来もあるかもシーンで現実ではないと解釈しているが、なんでそこでリョータと沢北なんだろうと今でも不思議に思っている。リョータは次期湘北のキャプテンですよね? 最後沢北が崩れ落ちてるシーンは漫画にはなかったけどすごくよかった

 

本当に作画がよいというか、漫画からすんなり入れた。漫画のままの絵が動いているような感じ。正直動きに関しては不自然さを感じるのではと心配していたけど、気にならなかった。正直映画みる前にアニメも観ておこうかと思ったけど絵が古すぎて観る気にならなくてですね。この感じで1からアニメ化してほしい……。

漫画では感じにくい体格差なども引きで全体を見ると迫力がある。山王が出てきた瞬間河田の顔怖!と思った。絶対王者のイメージにただでさえびびっている時にあの顔見たら気持ちでもう負ける。

 

追記:あれからIMAXも含め計3回観ているが何度観てもよい。何度観てもよいけどやはり最初の1回が最高だったという気がする。

原作と映画行き来していると、すればするほど原作のあのシーン映画でも観たかったな〜!という思いが増す。河田がポジション変えられまくった話とかあるとないとじゃ初見の人は印象かなり変わるのでは……?

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