おや……?
1と3の評判はいいけど2は良いとは言い難い。
調べたら「2やらなくていい、1とも3ともつながってないし」と出てくるくらいだし。また、一番理不尽な難易度とかストーリーが破綻しているとも言われている。
でも「ダークソウルシリーズと別物と思えば面白い」という評判もあるのでそれを信じて踏み込んでみた。
あと悪名高いアマナの祭壇とか壁外の雪原とか見ておかないとなっていう観光客気分。
PS3の頃とは随分敵配置が変わっているとのことだけど、個人的には理不尽度でいえば1の方が高かったのでは?と感じる。
①敵が枯れる
無尽蔵にレベル上げできるわけではないので、ここは私も買う前はデメリットに思えた。
でもボスまでの道中を安全にするという攻略ができる。あと、探索でも難所の敵だけは枯らしておくとか。
私は溶鉄城とジェルドラは大部分枯らしましたね。
あと篝火の熱を上げることで部分的な周回みたいなことができるのも良い。
②NPCが篝火からそう遠くない場所にいる
1と比べたら本当に近い。たすかる〜
③どの篝火にでも転送できて篝火が多い
ちょっと頑張れば篝火!というくらいの頻度。
ただ武器の耐久が低いので欲張ると武器が壊れる。
④エスト以外の回復アイテムがあるのでエストを温存できる
ボスまでは雫石で回復しよ〜とかできる。雫石はマデューラで無限販売している。
逆にここは微妙だなと思うところ
①隠し部屋の存在
これはかなり理不尽だと思った。
なんの変哲もない壁で○ボタンなんて押しますか?普段。
せめて前に立ったらボタンの案内が出るとかあればいいのに。
攻略見なかったらわからない気がする。この隠し部屋の先に篝火とかあるので結構悪質な気がする。見つけられたらちょっと攻略が楽、くらいの立ち位置にしておいてほしい。
②動作中(バックスタブ中、宝箱開けている最中)に攻撃が当たる
避けようがないので本当に危ない。宝箱開けの動作も長い。バックスタブもちょっと長い。
③時間制限要素
たいまつに時間制限がある。拾っていれば延びていくのだが……。
また、終盤の巨人の記憶に時間制限がある。時間制限があるのに敵が強い。焦る。
④ストーリー
2のストーリーが破綻していると聞いても「フロムゲーのストーリーなんてあってないようなものじゃん」と思っていた。私は。でも2がダントツでわからんという気持ちが今ならわかる。
他の作品のストーリーだってわからないけど、「うっすらこうかな?」というのはあるじゃん。でもそれがない……。各所にはストーリーというか、「ここはこういう場所でこんなことがあったので今こうなっている」というのがあるけどそれらが繋がらない。
ディズニーランドのテーマランドみたいな感じで各テーマの中にはちゃんと設定があるけどそれらがつながっていない感じ(Dオタ曰く繋がってるらしいけど…ぱっとはわからない。多分ダクソ2もつながってはいるんだと思います)。
⑤ボスのムービーに血みたいな枠がついているのがキモい
これは好みというか難癖だけど、何あれ。
OPはすごくわくわくしたけどな〜
1が面白かった人に2を出したら不満なのはなんとなくわかる。
1のような各ステージの「こことここ繋がってるんだ!」という感動はないし、ボスの影がみんな薄い。悪辣なボスもいなければ良ボスもいない感じ。
でもステージの雰囲気は私はかなり好きだった。1は地下とか暗い場所が多かったけど、2は色んな景色があってほとんど外だったのもよかった。1つ1つのステージは短いけどそれぞれ特色あり、種類が多くて飽きない。
でも、こう…世間一般には1の方が評判いいし、2もDLCは評判いいじゃないですか。
私はDLC…そんな良いか?と思ったんだよね。
ボスがいいと思う気持ちはわかる。煙の騎士とか正当派ぽいし。
フロムファンが歓迎するものと私が歓迎するもの違うっぽいなということを薄々感じ、フロムファンから評判いい3が不安になっている。
やるけどね。ここまできたら。