う……う〜〜ん!!
面白くなくはなかったけど期待ほど面白くもなかったというのが本音だ……
テキトーなあらすじ
人気スパイ小説の作者エリーは母を訪ねる道中の列車内でスパイを名乗る男・エイダンに協力することになる。エイダンはエリーの書く小説の内容と現実が一致していると話すが……
キックアスやキングスマンよりライトな感じというか、悪趣味さが抜けている映画。
監督らしさはあると思うんだけど…なんか物足りない感。
多分あまり登場人物に感情移入できなくて、感情移入できないからこそハラハラしないんだと思う(私はね!)。
以下ネタバレ
途中までは面白かったんだ……
具体的に言うとエリーが記憶喪失でもとはスパイでエイダンの相棒だったと判明するまでは面白かったんだ……。
そこから先が監督の本領発揮アクションシーンだし、平和な小説家でしかないエリーと凄腕スパイレイチェルの演じ分けは本当にすごい。エリーの時が鈍臭い作家にしか見えないのがすごい。
キーラが実は生きてたくだり、キングスマン2っぽいな……と思いながら見ていた。
ラストの記者会見で質問してきたあれ誰?って同行者に聞いたら「アーガイルじゃないの?」って言われて、「アーガイルだとしたらどゆこと??」と思ったんだけど、やっぱりアーガイル(ヘンリー・カヴィル)らしい。どゆこと??
ポストクレジットでキングスマンの名前が出てきてさらに混乱するが、
どうやら次回作でアーガイルがスパイになるまでを描くらしい。
えっでもアーガイルってレイチェルのことなんですよね……?????
???????
この監督、っていうかキングスマンシリーズはキャラに愛着湧いているのに「こいつ死ぬんじゃ?」っていう疑惑(実際たまに死ぬ)がほどよい緊張感につながっていると思うんだけど、この映画は誰もそんなにピンチにならないし、それほど愛着も湧かないし、「どうせうまくいく」感が強い。
よくわからなかったが、とりあえずこれの次回作を撮るより先にキングスマンFAの続きを…頼みますよという気持ち。