月と星のエンタメ感想ブログ、

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【漫画感想】黒執事 1〜28巻 - ちょっとティーカップの話をさせてくれ

面白かった。

 

この間映画観てから読もう読もうと思っていたけど電子書籍がないもんだからこんなに遅れてしまいました。レンタルです。電子書籍ならバーっと買って読んだものを……30冊近い量を家まで持って帰るのは大変でした(ねちねち)。

 

最近どうなってるのかなと思ってツイッターで検索したのでシエルが双子というところは知った状態でまた1巻から読んだんですよ。

 

双子ってことを隠しつつ、ちゃんと伏線張ってある……!!

これ検索結果で見たとき後付けくさいなあって思ったんですよ。すみませんでした。

だって一番大切な過去の部分を後付けにするのはリスキーなこととはいえ、いつ打ち切られるかわからないんだから話は単純にしておいた方がよくない?

 

それを意識しつつ見ると船で咳した後エリザベスに対してごまかしていたのが心配させたくなかったからではないということが納得がいく。

すごいなって思うのがイースター回のような息抜きっぽいところでも話に組み込まれていること。エリザベスが強い違和感を抱くのはここですよね。

 

ところでAtlanticで私がびっくりしていたエドワードお兄様がエリザベスに嫉妬しないでいられることが”才能”と言われてて安心しました。やっぱ普通じゃないよね!

私は最新刊でのエリザベスが本当に好き……たくさん苦しんで強く生きてほしい……。

 

絵のアングル、構成がすごくいい〜!

寄宿舎学校に入学する時握手するところが下からなんですよ。普通下からにする!?

でも下からなのが綺麗!

あとMurderのも、時間が巻き戻って回想という描写はアニメのものかと思いきや漫画でもカップを使って巻き戻るという表現を使ってるんですよね。すごい……回想シーンなんて普通に挿入すればいいだけのところなのにこうしているところがすごい……。

普通の回想シーンもタイミングが絶妙です。

ストーリー以前にこういうところが面白かった。

 

ストーリーもある程度の区切りを持って話の方向性が変わるので「この話イマイチだなぁ」と思っても次の話は面白いな、っていうのがあるので飽きにくい!

 

 

ところで私、ささやかな趣味として磁器が好きなんですよ。

どっかのページで女王が使ってるのってウェッジウッドのアストバリーでは?!?!

柄は内外逆だけどそっくりなんだよね……柄は、いろんな窯がそれぞれ影響しあってるので、柄だけ見てこの窯だとかは言えないことが多いけど、これは似ている、気がする……。

全く同じなわけではないものの、「参考にしている」程度の窯があるはずだと思うんだよね…。

女王が使ってるものってミントンを想像してしまうけどミントンでこんなの出してたかな……ハドンホール以外のミントンを本でしか見た事ないからな…。イギリスの窯以外の可能性もあるかな?

 

これ誰かが言及していないかなあ、と思って「黒執事 ウェッジウッド」で検索してみたら、ウェッジウッドは映画の方に協力していたみたいです。

で、映画に出てくるものと同じウェアで提供されるティーがあったらしく、「えっっコロンビアパウダールビー(※高い)で……?!」と思いましたがフロレンティーンターコイズというまぁ言ってしまえば普通に手が届くラインでした。横浜中華街の聘珍楼でもみたことがあります。なんかあそこはそこに食事をのせるわけでもないのにテーブルに案内されたときにはウェッジウッドのウェアが並んでるんですよ。シリーズはランダムですけど。

映画にはコロンビアパウダールビーとコロンビアセージグリーン、フロレンティーンターコイズが出てくるそうです。ちなみにフロレンティーンターコイズがこの中で最も安価なシリーズ。

もちろんフロレンティーンターコイズも素敵だけど、せっかく手にできる機会ならもっと高いやつ使いたい……(※どちらにしろもう終わってます)。

 

ちなみに映画というワードを除いてもう一度検索したけど女王が使ってる茶器について言及されているページはざっとみた限りありませんでした。私ももう一度確認したいけど、どこに出てきたか忘れた……。

 

ティーカップといえば、ブラバットが占いに使ってるカップはフォーチュンカップといって紅茶占いに使うやつなんですけど、これを漫画で描いてる人初めて見た!

文字を見る限りパラゴン?って思うけど、あんまりフォーチュンカップを見た事ないから他にもこういう文字使ってる窯はあるかも。っていうか星座モチーフのってアンティークショップでも見たことない。

紅茶占いに使うカップって、実用目的じゃないから?か、磁器の本にも載ってないことが多いんですよね。テーブルウェアの本ではまず見ないもので、アンティークの本とか見るとたまに載ってるかなぁ、くらい。しかも割かれているページ数が少ないんですよ。

しかし、こういう本に偉そうに載ってるカップは有名窯のものなので、占いが普及してた時期には、もっと色んな窯から出ていたものなのかもしれないですね。

 

 

……っていうことをごちゃごちゃ考えるのが楽しかったです。