オムライス食べたい
テキトーなあらすじ
元AV女優の千秋の転職先は闇金業者だった……
犯罪ドラマに「きゃーっこれ犯罪ですよ!」みたいに大騒ぎする仲間キャラクターって必要??
って思ってたんですけど千秋がシーズン2以降でしれっといなくなられるとそれはそれで寂しい……。
なんとなく、視聴者が感情移入しやすいようなキャラクターを作りたかったのかな〜と思ったんだけど、比較的常識人キャラだったのに最終話で何の落ち度もない小堀に詐欺を手伝わせようとしてたので「は??」ってなった
大体の人は借金が同情できない理由(ギャンブルとかホストとかニートとか)なので転落しても全然気にならないんだけど、小堀だけは考えなしの借金とかしないしやたら金を強請ってくる友人(?)に呼び出されても応じて且つ心配してあげるという善良な人なので酷い目に遭わないでくれ……と祈りながら観ていた。
いやほんとにね、金かしてなんて言ってくるの、友達でも恋人でもクズ間違いなしなのでそんな人間関係は切っていいし、絶対貸しちゃダメだよ。
板橋も多分小堀がこの期に及んで自分の心配をしてくれる人間だから、詐欺の片棒を担いでくれなんて言えなかったんだろうけど、何美談風にしてんだ金返せと思った。
これまでの金返せ〜!って罵られながらメガネ叩き割られていてもおかしくないのに……。
結局1期が一番面白くて2期はまあまあ、3期は微妙だった。
いや面白いけど、2期も3期も詐欺やら洗脳やらに遭ってて金銭以外の被害が出ているから、なんかこの話でやらなくてもというようなネタだったんだよね……。多分他の金貸しが出てくるから余計に散漫な印象を受けた。茜のキャラクターはいいけど、なんか場面がとっ散らからない??
2期の宇津井とか3期の小瀬とか、転落から光がさすラストが好き。小瀬はともかく宇津井の介護職は腰心配だけど……。
逆に3期の美奈はひたすらかわいそうだったなって……親がああじゃなければまともな人生を歩めていたかもしれないのに……。
でも映画は1作目が一番微妙で、part2が一番良かったかな。映画1作目のイベントサークルが意味不明すぎた(男性アイドルみたいなのがいたり代表なのにメンバーに蔑ろにされていたり、何が目的のサークルなのかが不明)のと、未來がなんで進学も就職もしてないのか(コミュ障なわけでもなく周りはみんな進路決まってんのに特に理由もなくプーなのが不思議)とか異次元すぎて取り残され気味だった。
スナックで働くのは良くてキャバクラは嫌で出会いカフェは良いという未來の考え、よくわからなかった……全部水商売で一緒じゃんと思うけどコンビニで働くのは良くてスーパーは嫌だみたいな感じなのかな……わからん……いやでも店の監視が及ばない出会いカフェがこの中で一番ヤバそうなんだが……。
全体的に初期の若い男女はファッションが古い(エビちゃん系)んだが、ヤンキーたちのファッションには特に古臭さを感じないので、ヤンキーファッションの世界に流行とかってあまりないんだなと思った。いや認識できていないだけであったらごめん……