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断捨離の一環で買取店に行ったら嫌な思いをした

お題「断捨離」

 

先週の話なんだけど、多分口頭で言ってもあまり伝わらないような内容の気がしてしまって誰にも話せていないので愚痴らせてくれ……文章でも伝わらないかもだけど……

 

最近断捨離をしていて、もう趣味じゃなくなったバッグとかこれから使わないであろうバッグをブランドもの高価買取を謳っている店に持っていった。

最初はメルカリに出していたものの、保証書をなくしてしまっているので「本物ですか?〇〇の写真ください」っていうコメントばかりがついて売れなかったんだよね……。

 

近所のN店に持って行って聞いた価格を、今度はO店に持って行って「N店ではいくらだったけど〇〇円になりませんかね〜」的な交渉をしにいった。

結果的にO店で納得のいく価格で買い取ってもらえた、んだけど、

そこの鑑定士がほんと、、、、、ムカつくというか私と合わない感じの人だったの。

一応敬語だけど、私たちお友達でしょうか?っていうくらいフランクな態度だったし。

 

ワンピースを着ていったんだけど、店内入った瞬間、鑑定士が「おしゃれですね〜!きれいなカッコですね〜!」みたいなことをしきりに言ってくるの。ちょっとおしゃれっぽいワンピースだったかもしれないけど、足下スニーカーだし、髪も巻いてないしセットしているわけでもないただの一本結び、おしゃれもクソもない。ここだけなら、客の着ているものを褒めて気分良くさせようという涙ぐましい接客テクかな、と思ったんだけど。

 

私が一番ムカついた会話がこちら

鑑定士「この後どこか行かれるんですか?」

私「いいえ」

鑑定士「え〜!ご売却のためだけにそんなおしゃれしてきてくださったんですね。せっかくきれいにしてきていただいたのに若いイケメンじゃなくてすみません〜〜

???

もしこいつが若いイケメンだったら私はそのイケメン鑑定士との間に何かあることを期待していそうだったのか????

この会話自体セクハラじゃない????

ちなみにこの鑑定士、私と同じくらいの女性。30はいってないだろうと思われるくらいの年齢。コンプライアンスどうなってんの。すっごい嫌味ったらしくない??買取店って確かにおしゃれしてくる場所ではないのかもしれないけど、立地的には(百貨店の近く)私レベルの服を着て歩いている人はわんさかいるでしょ……?どのタイミングか忘れたけど「いつもそんなカッコなんですか?」的なことも言われた。

 

その後も「肌白いですね!美白に気をつかっていらっしゃるんですね!」とか外見の話をされ、挙句「飲み物何がいいですか?お水とお茶とコーヒーと紅茶があるんですけど」って聞かれた時「お水お願いします」って言ったら「この選択肢の中から水を選ぶっていうところが美意識高いですよね!」ですって。何か一言言わずにおれんのか!?!?

朝歯を磨いて出てきているのに紅茶とかコーヒーとか選ぼうと思わないなっていうだけなんだけど。意味が……わからない。絶対私以外にも水選ぶ人はいるでしょ。みんなにこう言ってるの?

 

その日私が持っていたバッグとか、本人確認の免許証を出すために取り出した財布についても「それ〇〇のですね、かわいいですね」みたいなこと言われたけど、でもそれはいい。職業柄、言いたくなる気持ちもわかる。

でも肌の色とか、その日私がおしゃれしているかどうかとか、そんなことはあなたの仕事に本当に関係ないじゃん。

しかもおしゃれポイントワンピースだけじゃん。

 

私は、肌白いですねっていうのも結構デリカシーない発言に感じる。背高いですねとかと一緒でそれこそ物心ついた時から腐るほど言われているし、「遺伝です」としか返しようがない。

あ、もちろんコスメカウンターとかで言われるのは全然気にならない。むしろ肌の色を見て合ったやつ提案してほしいし。

しかもこれ人に愚痴っても「それは褒めてるんだよ〜」としか言ってもらえないのが本当に切ない。褒めるんだったら「肌きれいですね」にしてくれ。「白い」は単なる事実だろ。「肌きれいですね」って言われたらちゃんと喜べる。服だって「きれいなカッコしてますね」じゃなくて「服素敵ですね」とかだったら気にならなかったと思う。

でも彼女は私の肌がきれいだとは思っていないし、服が素敵だとも別に思っていないからああいう発言なのだろう。そして多分悪気もないんでしょうな。

 

そんなわけで微妙に不快な思いをさせられつつ、とはいえ希望金額にはなったので納得はしつつ、なんともいいがたい気持ちで退店した。

でも最初に行ったN店では鑑定士が客に「あらあなたイケメンね〜」みたいなこと言われていたし、O店のGoogleの口コミには「店長が美人でした」って書かれていたし、意外と客も鑑定士のルックスを評価しちゃう世界なのかな。そんなことを日々客に言われていたら客の見た目に言及してもいいと思っちゃうのかしらね。

 

ちなみにこの後釈然としない思いのままバーバリーに入り、2つのバッグを見比べていたら、店員が「普段もこういう(今日着ているような)服をお召しですか?」と聞いてきて、「秋冬はこんな服が多くて、春夏はジーンズ履いてることも多いです〜」って言ったら「でしたらこちらが合わせやすくておすすめです、もう一方はかなりカジュアルなので春夏のお召し物には合いそうですが云々」って言ってくれたの。

正しい使い方!!!!

ちゃんと”””会話”””だ……。キャッチボールができている。

「云々」の部分忘れたけど納得のいく解説をしてくれたので……一瞬でバーバリーを信頼した。クレカの締め日的にその日は買いたくなかったので離れちゃったけど名刺もらっておけばよかった。

 

私の断捨離はスッキリミニマリストになるための断捨離ではなく、新たにものを増やすならば何か捨てなくては的な断捨離。